「絵と木の葉、木から森への境界」

藤本純輝個展「絵と木の葉、木から森への境界」

2022.11.25 – 2022.12.18

12:00-19:00 月・火・水 休廊(12月11日《日》は15:00開廊)

藤本純輝個展「絵と木の葉、木から森への境界」

この度、ARTDYNEは藤本純輝個展「絵と木の葉、木から森への境界」を開催いたします。

藤本純輝は1997年三重県生まれ、2021年京都芸術大学大学院芸術研究科修士課程芸術専攻美術工芸領域油画分野終了。花や草木、鳥などの自然をモチーフとし、支持体である布を重ねたり剥き出したりという物質的側面からのアプローチを重ね、モチーフの持つ固有の性質とを繊細に絡み合わせた新しい「絵画」の発見を一貫して続けています。

彼の作品は「布」と「塗料」の直接的なマテリアルの表象が特徴です。布から糸へ、糸から布へ、そして塗り付けられた塗料へと変化していく画面は、近くから見る荒々しさと、距離を持って見た際の抑制のきいた美しさとの両面を持ち、あたかも自然の中に佇んでいるような木々のざわめきすら感じられます。

今回の個展では特に藤本が興味を抱いてきた平面と立体の「はざま」を取り上げ、双方の特質を内包した新展開の作品を含む10点を展示販売いたします。この機会にぜひご高覧、ご高評いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

アーティスト・ステートメント

森のざわざわ、抜けていく風、目に入る太陽の光、布のキメや絵具の塊、色。どれもそこに在る。そのたしかな感触を創造する。

素材の持つ性質に着目し、布を二重に重ねて用いたり剥き出したりと、モチーフの持つ固有の性質や情景と互いに補完しあえるようにその都度選択・手入れを重ねる。

布や絵具の塊によって物理的に浮かび上がるイメージは、花や花をとりまく光や空気のたしかな感触を創出する。

藤本純輝

 

作家略歴

藤本純輝 | Atsuki Fujimoto

1997年

三重県生まれ

2021年

京都芸術大学大学院 芸術研究科 修士課程 芸術専攻 美術工芸領域油画分野 修了

主な個展

2022年

「森の音、風の通り道」gallery trax (山梨)
「FLOWER GARDEN」 CANDYBAR Gallery(京都)
「やわらかな午後の陽に」 AIR賀茂なす(京都)

2021年

「MtK + Vol.3」MtK Contemporary Art .S (京都)
「Rose garden」FUGA Dining (東京)
「森のテラスで一杯の紅茶を飲む」Ace Hotel Kyoto 1階ロビーギャラリー (京都)

主な展示

2022年

「或る絵肌-物語るマチエール-」三越本店 美術サロン (東京)
「路地」藤本純輝×五味謙二 emmy art+ (東京)
「Dialogue 2 : 散歩道」藤本純輝×ガブリエル・ハートリー 清昌堂やました別館 (京都)
「はじまれり」グループ展 ARTDYNE (東京)

2021年

「Kyoto Perspective」ANB Tokyo (東京)
「A-Lab Artist Gate 2021 Vol.28」 A-Lab (兵庫)
「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021」京都文化博物館(京都)

2020年

「クロスフロンティア Vol.1」ワコールスタディーホール京都(京都)

主な受賞歴

2021年

「シェル美術賞2021」 角奈緒子審査員賞
「NONIO ART WAVE AWARD 2021」木村絵理子賞
「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD」優秀賞